脳梗塞を予防するには
脳血管障害(脳梗塞など)の予防について
「脳梗塞になりたくない」
皆さん思われることでしょう。
後遺症など残れば
自分も家族も辛い思いを
する事となります。
この脳梗塞ですが、
日本は他の国に比べ
患者数が多いこと、ご存知ですか?
その原因は
世界的に見て日本人の
塩分摂取量が多いこと
にあります。
“脳血管障害(脳梗塞など)は、
塩分の摂取量を1日5g以内にすると、
ほぼ防げる”
というデータがありますが
あまり知られていません。
(日本人の平均塩分摂取量 8~11g)
「え!洋食のほうが味が濃いのに?」
こんな風に思うでしょう。
和食はイメージとして
洋食よりあっさりしている
ように思われがちですが、
洋食はお肉や魚を焼いたりした上に
ソースを付けるだけに対して、
和食では下味をつけるため
塩分量が多くなります。
味は舌に触れると感じるため
食材の中まで味が染みてなくても
表面だけでも十分です。
皆さんも次のことに注意して
ぜひ健康を守って下さい。
〈塩分摂取量を減らす方法〉
①お料理の際に下味を付けないようにする。
②お醤油をスプレーにいれて使う。
③うどん・そば・ラーメンなどのスープは飲みすぎないようにする。
④お味噌を使う量または頻度を減らす。
当院では脳梗塞の後遺症に
対する鍼灸治療も行っています。
リハビリだけでは不十分と
感じられる方はご相談下さい。