坐骨神経痛が治らないのは温めているから!
ここ最近、坐骨神経痛の患者さんが
多くありました。
・整形外科で坐骨神経痛と診断され
治療していたが治らない…
・膝と太ももが痛いと来院されたが、
膝は悪くなく坐骨神経痛で、
治療したら膝の痛みが取れた…
・坐骨神経痛が強く、
睡眠も取りにくくなってきている…
などなど、症状は様々ですが、
皆さん辛い症状が少しでも和らげばと、
同じことをされていました。
それは…
お風呂でよく温める
じつは、これが大きな間違いなんです!
坐骨神経痛は、腰部やお尻で
坐骨神経が圧迫されることにより
脚に痛みや鈍痛が出ます。
神経を圧迫しているのは筋肉です。
筋肉がケイレンすることで、
硬くギュッと縮こまり神経を圧迫しています。
患者さんたちは、何となく筋肉を
温めれば柔らかくなり痛みが和らぐんじゃないか…
そんな思いで温められたと思います。
しかし、先ほど説明したように
筋肉がケイレンすることで、
神経を圧迫しています。
では、なぜ筋肉はケイレンを起こすのか?
それは筋肉に炎症が起こっているからです!
炎症とは、字から分かるように
熱を持っている状態です。
炎症を皆さんがイメージしやすいもので言えば、
捻挫の腫れや、タンコブがあります。
捻挫の腫れや、タンコブを温めれば、
どうなるでしょう…?
より腫れ上がり、痛みも強くなりますよね!
なので温めるイメージがある坐骨神経痛ですが、
筋肉のケイレンが原因の坐骨神経痛は、
筋肉を冷やし(アイシング)、
炎症を抑えればケイレンが治まり、
神経の圧迫がなくなるので、
坐骨神経痛が治ります!
当院では、まず鍼治療で筋肉のケイレンを取り、
アイシング(冷やす)をすることで、
筋肉の炎症を抑え、
再び筋肉がケイレンを起こすのを防ぐので、
坐骨神経痛が早く治まります。
坐骨神経痛が治らなず、お困りなら
当院に一度ご相談ください。