噛みしめが原因の睡眠障害
睡眠障害の原因は様々ですが、
噛みしめ が
その1つであることは
知らない方も多いでしょう。
噛みしめるということは
咬筋という噛むための筋肉を
緊張させるということです。
筋肉が緊張すると
身体を活発に働かせるための自律神経
交感神経
が働きます。
通常、睡眠時は副交感神経が
優位であるため
交感神経が働くと
睡眠は浅くなり、その結果
睡眠障害になります。
寝起きにアゴが痛かったり、
歯が”浮く”といった症状がある方は、
噛みしめが、睡眠障害の原因である
可能性が高いです。
この噛みしめが頻繁にある場合、
咬筋が炎症を起こしている可能性があり、
炎症は筋肉にケイレンを起こさせるので、
より噛みしめが慢性化します。
噛みしめにお困りの方に
試して頂きたいのは、
咬筋のアイシング
アイシングとは、アイスノンや
氷のうを使い冷やすことです。
時間にすると10~15分くらいですが、
1度だけでなく、1時間おきくらいに
繰り返すと早く炎症が治まります。
アイシングを続けても、
噛みしめが治らない方は、
鍼灸治療がオススメです。
鍼灸治療とアイシングを一緒にすると、
早く炎症が治まり噛みしめも治ります。