眠りが浅い…原因は筋肉の癖
睡眠の悩みを抱えている方はかなり多く、
眠りに関する商品のCMの多さからも、
ほとんどの人が多かれ少なかれ
何かしらの睡眠の問題があるのだと
思われます。
そもそも睡眠は
「はい!今寝ます!」と、
自分で決めても眠れるものではなく、
自分の意思でコントロールできないのが、
睡眠です。
では、
何が睡眠をコントロールしているのか?
それは
自律神経
です!
自律神経は
交感神経 副交感神経
の2つに別れており、
大まかに言えば、
交感神経は日中活発に動くための神経。
副交感神経はリラックスしたり、
夜に眠るための神経です。
睡眠に問題を抱えている方は、
この副交感神経が働くべき時間に
ちゃんと働いておらず、
交感神経が働いてしまい、
副交感神経を邪魔していると言えます。
では、なぜ副交感神経が働くべき
夜間に交感神経が働いてしまうのか?
その原因が
筋肉
にあります。
筋肉を活発に働かすには、
交感神経の興奮が必要ですが、
逆もあり、筋肉に力が入ることで、
交感神経が働いてしまうこともあります。
眠ろうとベッドに入っていても、
身体のどこかの筋肉に
力が入ってしまっていると、
交感神経が働いてしまい、
副交感神経が働きにくい状態になります。
○朝、眠りから覚めたのに
肩がこっている…
○眠りから覚めたら腰が痛い…
○朝起きると、アゴや歯が痛い…(噛みしめ)
○朝起きると、背中がガチガチ…
このような症状がある方は、
間違いなく、眠っている間に
筋肉に力が入っています!
そして厄介なのは、
一度力む癖のついた筋肉は
なかなか自力では戻せません!
筋肉をリラックスさせるのに
マッサージを思い付くと思いますが、
マッサージでは、この癖は取れません。
力み癖のついた筋肉は、
かなり長い時間力んでいるために、
多くの場合が慢性的な炎症を起こしており、
そのためにケイレンも伴っています。
こうした炎症とケイレンのある筋肉を
マッサージしてしまうと、
より状態を悪化させる可能性もあります。
このような筋肉の癖を取るのに適しているのが、
鍼灸治療です。
当院では、鍼灸治療と炎症を取る治療を
同時に行っているので、
筋肉の力み癖を取り、
副交感神経が働きやすい身体の状態に
もっていくことができます。
早い人なら、治療受けたその日から
眠りが変わります。
睡眠でお悩みなら、ご相談ください。