鬱(うつ)、パニック障害などのための鍼灸治療

うつ、パニック障害、病院での治療で治らない症状

現代病とも言える、鬱(うつ)、パニック障害などの患者さんは未だに増加傾向にあります。

しかし、医療機関での鬱やパニック障害の本当の治療法は確立されてるとは言い難く、完治に至る患者さんはごくわずかです。

そして、そんな患者さんの多くが病院以外での様々な治療に望みをかけられますが、鍼灸治療もその中の１つです。

なぜ、鬱やパニック障害は治らないのか？
それは、首の筋肉の頑固なコリにより脳への血流が阻害されているからです！

こうした首の筋肉の頑固なコリは、筋肉の奥深くにありマッサージなどでは取れるものではありません。

◯鍼(ハリ)治療

筋肉は何層にもなっており、皆さんも聞いたことはあると思いますがインナーマッスルと言われる骨の際になるような深い筋肉は触ることはできません。

鍼での治療は、そんな奥深くにある筋肉に直接アプローチが可能で、脳への血流を阻害している首の筋肉を柔らげて、脳への血流を改善し自律神経の働きを正常に戻していきます。

また、鬱やパニック障害の方に必ずといっていいほど見られるのが背中、肩甲骨周りの筋肉の硬さ。

こうした筋肉の硬さにも鍼治療は有効です。

◯灸治療

鬱やパニック障害の方の多くが「セロトニン」という幸せホルモンの分泌量が減少していると言われます。

このセロトニンの80%は腸にある腸管細胞でつくられていますが、腸の働きが悪くなると、セロトニンの生成量も減少してしまいます。

お灸による腸への刺激は、腸の働きを改善し、腸内環境の改善を助けます。

◯投薬治療からの脱却

薬による鬱やパニック障害の治療では、自律神経を強く刺激するため、交感神経と副交感神経のバランスを整えることは不可能に近いと言えます。

しかし、突然薬を断つと、それによる反動で様々な辛い症状が出てしまいます。

当院では鍼灸治療を行いながら少しずつ薬を減らす方法をおすすめしております。

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